エンティティのエクスポートとは、Yextからエクスポートされるデータセットを指します。保存済みのフィルタを作成する方法と同様に、エンティティのサブセットに絞り込んでエンティティのエクスポートを構成できます。その後、そのエンティティのエクスポート構成を保存し、データを手動でエクスポートするか、自動で継続的にエクスポートするかを選択できます。
この記事では、保存されたエンティティのエクスポート構成に適用される設定を編集する方法と、保存されたエンティティのエクスポートの絞り込み条件を変更する方法について説明します。
保存されたエンティティのエクスポート構成の編集
保存されたエンティティのエクスポート構成を編集するには、以下の手順に従います。
- ナビゲーションバーの[Content]をクリックし、[設定(Configuration)]をクリックします。
- [保存されたエンティティのエクスポート(Saved Entity Exports)]をクリックします。
- 目的のエンティティのエクスポートの横にある [編集(Edit)] をクリックします。
ここから [基本情報(Basic Info)] タブと [エクスポート方式(Export Scheme)] タブを編集できます。
基本情報の編集
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[基本情報(Basic Info)] タブでは、以下のフィールドを変更できます。
- エクスポート名:エクスポートの名前。
- 自動配信:選択した宛先への自動配信スケジュール。
- エクスポートするエンティティ:エクスポート対象のエンティティタイプ。
- エンティティの言語:エンティティデータのエクスポートに使用する言語。
- ヘッダーの言語:列ヘッダーのエクスポートに使用する言語。
- 次の日時までのデータをエクスポート:データをエクスポートする日付。
- 埋め込みフィールド:埋め込みフィールドをエクスポートする方法。
- エクスポートするファイルの形式:エクスポートする形式。
- エクスポートレイアウト:エクスポートに使用するレイアウト。
- 変更するフィールドの横の [編集(Edit)] をクリックし、必要な変更を加えます。
- [保存(Save)]をクリックします。
エクスポート方式の編集
- [エクスポート方式(Export Scheme)] タブでは、エクスポートに含めるエンティティフィールド、エクスポートにフィールドを表示する順序、特定のフィールドからデータをエクスポートする形式を変更できます。
- エクスポートに含めるフィールドを変更するには、画面の左側にあるチェックボックスを選択または選択解除します。
- エクスポートからフィールドを削除するには、エクスポートテーブルで対象のフィールドの [アクション(Actions)] をクリックし、ドロップダウンメニューで [削除(Remove)] をクリックすることもできます。
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フィールドの表示順序を変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
- 表のフィールド名の左にある3本の水平線()をクリックし、目的の位置へドラッグします。
- エクスポートテーブルのフィールドで [アクション(Actions)] をクリックし、ドロップダウンメニューで [上部に配置(Bring to top)] または [下部に配置(Bring to bottom)] を選択します。
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特定のフィールドからデータをエクスポートする形式の設定は以下の手順で行います。
- エクスポートテーブルの目的のフィールドで [アクション(Actions)]をクリックし、ドロップダウンメニューで [設定(Configure)] をクリックします。
- フィールドの種類に応じて、異なるオプションが表示される場合があります。
- テキストフィールドでは、文字数制限、文字数制限内でテキストをどのように切り取るか、切り取りの後に省略記号(...)を追加するかどうかを指定できます。
- 日付と時刻のフィールドでは、日付と時刻の形式を指定できます(MM/DD/YYYYまたはDD/MM/YYYY、1:30 PMまたは13:30など)。
- リストまたは構造体タイプのフィールドでは、リスト項目をエクスポートの独自の列に表示するか、カンマ区切りのリストとして同じ列に表示するかを選択できます。
- バイナリフィールドでは、値をYes/No、True/False、1/0として表示するかどうかを選択できます。
エンティティの絞り込み基準の編集
特定の保存済みエンティティエクスポートにどのエンティティを含めるかを決定する絞り込み基準を変更するには、[エンティティ(Entities)] 画面から絞り込み基準を再作成し、それを保存済みエンティティエクスポートに再適用する必要があります。
エンティティの絞り込み基準の編は以下の手順で行います。
- ナビゲーションバーの[Content]をクリックし、[エンティティ(Entities)]をクリックします。
- 上部のフィルタバーでデフォルトのフィルタオプションをクリックするか[+フィルタの追加(+ Add Filter)]をクリックして追加オプションを表示します。
- 希望するフィルタ条件を選択します。保存されたエンティティのエクスポートに適用するすべての条件を必ず含めます。
- [フィルタの適用(Apply Filter)]をクリックします。
- [その他のアクション(More Actions)] ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューで [保存済みエクスポートに検索を適用(Apply Search to Saved Export)] をクリックします。ダイアログボックスが表示されます。
- ドロップダウンから目的の保存済みエンティティエクスポートを選択します。
- [保存済みエクスポートにアクティブなフィルタを適用(Apply Active Filter to Saved Export)] をクリックします。
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