フォルダ管理ツールを使用すると、エンティティを様々な基準に基づきフォルダ毎に整理することができます。
作成できるフォルダ構造には次の2つのタイプがあります。
- 共通のフォルダ構造:アカウント内のすべてのエンティティに同一のフォルダを適用できます。例えば、1つのフォルダにすべてのロケーション、イベントやFAQをまとめ、特定のユーザーの管理対象とすることもできます。
- エンティティタイプ固有フォルダ構造:各エンティティタイプにつき別々のフォルダ構造を適用できます。例えば、すべてのロケーションを地域別に整理したり、チケットの承諾/非承諾別にイベントを整理したり、医療従事者を勤務拠点名により分類することが可能です。
フォルダ構造の作成は以下の方法で行います。
- ナビゲーションバーの[Content]をクリックし、[設定(Configuration)]をクリックします。
- [フォルダ(Folders)]をクリックします。
- 今回初めてフォルダ構造を作成する場合には、[最初の構造を作成(Create Initial Structure)]をクリックします。それ以外の場合は手順4に進みます。
- (オプション)エンティティタイプ固有構造を作成する場合には、[構造の種類(Structure Type)] フィールドをクリックして [エンティティタイプ固有フォルダ構造(Entity Type Specific Folder Structure)] を選択します。これを選択しない場合には、デフォルトの汎用フォルダ構造が適用されます。
-
フォルダ構造の構築は以下の方法で行います。
- [構造(Structure)] フィールドをクリックします。
- [サブフォルダレベルを追加(Add subfolder level)] ボタンを追加します。エンティティ毎に最大でサブフォルダ5件を追加することができます。
-
(任意)[プレビュー(Preview)]をクリックすると、変更を加える前にフォルダ構造が表示される方法を確認できます。
- 注:プレビューには最大100個のランダム化されたエンティティのセットが表示されるため、構造が表示される方法を確認できます。フォルダ構造の設定が完了すると、すべてのエンティティがYext Content内で適切に整理されます。
-
[フォルダを再編成する(Reorganize Folders)]をクリックします。ダイアログボックスが表示されます。
- 注:フォルダ構造を更新すると、ユーザーアクセスやAPI統合に影響が及ぶ可能性があります。
- [フォルダを再編成する(Reorganize Folders)]をクリックしてフォルダ構造の更新を確定します。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。