モジュールとは、ページ作成に使用できるコンテンツのセグメントを指します。ページにモジュールを追加する際には、モジュールのコンテンツ表示方法を数通りの方法から選択できます。エンティティからコンテンツを取得するよう選択すると、各ページで動的にエンティティ固有の情報(ロケーションの住所やイベントの開始時刻など)が表示されます。これらのページの目的は各エンティティに関する情報を表示することにありますので、最も一般的なオプションだといえます。また、静的なコンテンツを追加して、すべてのページを通して同じテキストを表示することもできます。以下では、各オプションの詳細を説明しています。
注:モジュールの中には、これらのオプションのいずれかが利用できないものもあります。特定のフィールドにつき利用可能なオプションは、[その他のオプション(More options)]から確認できます。
一定値を使用
- このオプションを使用すると、すべてのページを通してこのフィールドに同じコンテンツを表示することができます。セクションヘッダーやCTA(行動喚起)ボタンなどに使用するのが一般的です。
- 写真フィールドに画像をアップロードし、この画像をページ全体で表示することもできます。アップロードは、 [画像を追加(Add Image)]をクリックし、コンピューターからファイルを追加、画像URLを入力、またはアセットを追加して行います。
エンティティフィールドにマッピング(Map to entity field)
-
対応するエンティティの情報をYext Contentから取得します。取得した情報は各ページで動的に更新されます。
- Yext Contentでエンティティを表示する場合は、ページの上部の[エンティティの編集(Edit Entity)]をクリックします。なお、このオプションはページテンプレートでのみ利用可能で、静的ページでは利用できません。
- このオプションは、住所や電話番号などのエンティティ固有の情報に利用するのが一般的です。
- Yext Content内の既存のフィールドにマッピングするほか、Yext Contentに保存されていない情報を含めたい場合には、カスタムフィールドを作成することもできます。カスタムフィールドを作成するには、コンテンツマッピングドロップダウンを開き、[+ カスタムフィールドの作成(+ Create Custom Field)]をクリックします。カスタムフィールドのフローが開きます。カスタムフィールドの詳細は、カスタムフィールドの追加を参照してください。
- マッピング先のフィールドを選択すると、サイドバーのフィールド名の横にそのコンテンツのプレビューが表示されます。[保存(Save)]をクリックすると、そのコンテンツが右側のページプレビュー内に表示されます。選択したフィールドにコンテンツが存在しない場合には、フィールドにコンテンツを追加するまでプレビューにモジュールフィールドは表示されません。
- エンティティフィールドにマッピングを行う際には [なし(None)]を選択して、特定のフィールドを空白のままとすることもできます。
別のエンティティにマッピング
- ある特定のエンティティからの情報をすべてのページを通じて表示するオプションです。旗艦店の場所やコーポレートレベルのブランディングに関する画像などに一般に使用されます。
- マッピング先のエンティティとエンティティフィールドを選択し、[保存(Save)]をクリックすると、そのコンテンツが右側のページプレビュー内に表示されます。選択したフィールドにコンテンツが存在しない場合には、フィールドにコンテンツを追加するまでプレビューにモジュールフィールドは表示されません。
モジュールには多彩なフィールドが含まれます。モジュール内に表示したくない特定のフィールドがある場合には、そのフィールド内のテキストを削除して[保存(Save)]をクリックします。ただし、モジュールの中にはこの機能に対応していないものもあります。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。