この記事では、Answersで使用できる分析の概要と、各インサイトの詳細について説明します。
Answersの分析機能にアクセスするには、上部ナビゲーションバーの[Answers]をクリックします。
インサイトの定義
ページの要素 | 説明 |
主要指標 | 自社の提供するAnswers体験の高次的な概要 |
検索トレンド(時系列) | 経時的な検索のパフォーマンス |
結果タイプ別の検索数 | エンティティタイプがKnowledge Graphに表示された検索の合計数(タイプ別) |
最近の検索 | 最近の検索の一覧と各検索で発生したクリック数。 |
インサイトの詳細
上部フィルタバー
このフィルタ バーは、アカウントに複数のAnswersが構成されている場合に表示されます。 複数の構成がある場合には、回答キーとトラフィック別にフィルタリングが可能です。
- 回答キー:特定の体験について詳細なデータを確認したり、体験全体のデータを表示する場合に使用します。
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トラフィック:外部ユーザーと内部ユーザー別にトラフィックをフィルタリングする際に使用します。
- 内部ユーザーとは、Yextからアカウントにアクセスしているユーザー、またはYext管理者が提供したIPから体験にアクセスしているユーザーを指します。
- 外部ユーザーとは、内部ユーザー以外のすべてのユーザー、またはIPアドレスに基づき除外されていないユーザーを指します。
主要指標
ページ上部の大きな数は、自社のAnswers体験で発生しているアクティビティのハイレベルな概略を示すものです。体験の公開から60日が経過すると、各主要指数に過去30日間の変化率が表示されるようになります。これらの主要指標には、以下の指標が含まれます。
- 検索数合計:過去30日間の時系列の合計検索件数。
- Knowledge Graphからの結果を使用した検索:少なくとも1つの結果タイプが過去30日間にKnowledge Graphにより提供されている検索の数。
- クリック数:あるユーザーが自社の検索体験で行ったクリックアクションの数。これには、クリック通話、道案内や予定、さらにFAQ行の展開などのクリックが含まれます。
検索トレンド(時系列)
このグラフには、検索数合計、Knowledge Graphからの結果を使用した検索、クリック数が時系列で表示されます。
結果タイプ別の検索数
エンティティタイプがKnowledge Graphに表示された検索の合計数(エンティティタイプ別)
- これには、ユニバーサル検索とバーティカル検索での検索の両方が含まれます。
この例では、過去の30日間のクエリのうち1,531件が「アドバイザー」、932件が「FAQ」、611件が「イベント」を返しています。
さらに詳しく内容を確認するには、グラフの[結果タイプ(Result Type)]をクリックし、使用される頻度が最も高いフィールドを表示すると、その結果タイプに対し表示された結果をフィルタリングできます。これらのフィルタは、明示的な自然言語フィルタにより決定されます。自然言語理解の詳細は、ナレッジセンターの自然言語理解の定義を参照してください。
この例では、過去30日間で「アドバイザー」を返した1,297件のクエリのうち569件が「ロケーション」でフィルタリングされています。つまり、ユーザーは「サンフランシスコ」を検索し、検索結果としてサンフランシスコに所在するアドバイザーが返されたと推測することができます。
最近の検索
自社のAnswers体験がユーザーにどう使用されているかを示すライブフィードです。
- 上部のフィルタボタンを使用すると、ユニバーサル検索または特定のバーティカル検索で発生する検索別にフィルタリングができます。これらのフィルタラベルの定義は設定内で行い、Yext管理者による編集が可能です。
- 新しい検索が入力されると、リストの最上部に[新しいクエリを読み込み(LOAD NEW QUERIES)]バーが表示されます。
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各検索は個別の行として表示されます。
- カードの右側には、検索が行われた時刻が表示されます。ロケーションが検出された場合には場所も概略で表示されます。
- クリックして開くと、返されたセクションとユーザーが実行したアクションを確認することができます。
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- 直接回答が返された場合には、対象のエンティティが表示されます。
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