2021年夏の製品リリースの一部として、以下の機能をご利用いただけます。特別な記述がない限り、すべての機能を世界中でご利用いただけます。
お客様はこれらの機能への早期アクセスが可能です。ご利用いただくには、 [アカウント設定]を開いて、左サイドバーの [アカウントの機能]をクリックし、アカウント内の機能をオンに切り替えてください。
早期アクセス期間中にこれらの機能をオンにされない場合には、2021年8月の2021年夏の製品リリース一般提供開始に伴い、アクセス可能なすべての機能(パッケージにより異なります)がアカウントに表示されるようになります。
- すべてのエンティティタイプの動的再ランク付け
- 新しいエクスペリエンストレーニング機能
- 全画面テスト検索
- Answersの対応言語追加
- Pagesのパフォーマンス
- Answers検索UI - セッションストレージ
- Answers検索UI - ユーザーエンゲージメントの無効化
- 音声統合
- Theme 1.23
- バーティカル検索でのダイレクトアンサー
- ドキュメント検索アルゴリズムの改善
- 現在営業中と営業時間によるフィルタリング
- バーティカル検索でのハードコードされたプロンプト
- すべてのエンティティタイプのセマンティック検索
- ダイレクトアンサーのフィールド値の予測モード
- 検索バーコンポーネントの速度の最適化
- カスタマイズ可能なエンティティプレビュー
- エンティティ検索の強化
- スラッグURLフィールド
- 新しいデータコネクター:API
- データコネクター:変換
- コネクターの実行モード
- ロケーションLive APIの更新
- クローラーでクエリパラメータを無視
- エンティティの編集から直接エンティティをエクスポート
- エンティティ編集画面の折りたたみ可能なフィールドセクション
- ふりがなフィールド
- コネクターのコピー
- フォルダ管理ツールの改善
- コネクターの改善
- コネクターの概要UIの更新
- GoogleアカウントIDフィールド
- 設定付きアプリ
- アプリのインストールと更新フローの改善
- クイック検索
- パートナーポータルUIでアカウントレベルのサービス設定が可能に
- CDNの変更
- ライセンスパックのメモ
- 管理者コンソールでリソースタイプ別に整理
- 新しいユーザーオンボーディングメール
- クラスターのパフォーマンス
- サポート検索のデフレクション指標
- 新しいコンバージョンアクションのステータス
- 新しいAnalyticsナビゲーション
- 新しいAPIエンドポイント:Analytics Catalog
- APIでの過去の完了日のクエリ
Answers
すべてのエンティティタイプの動的再ランク付け
2021年春の製品リリースでは、FAQエンティティタイプの動的な再ランク付け機能をリリースしました。2021年夏の製品リリースでは、この機能をすべてのエンティティタイプに拡大します。新たな強化学習アルゴリズムを活用して、Yextが検索結果の最適なランク付けを判定し、小規模かつ段階的なA/Bテストを実行してクリック数を最大化します。
これは、クリック数とコンバージョン数を増やすための強力な機能として、検索体験をより効果的にします。例えば、「黒いシャツ」を検索するユーザーの大半が5番目のオプションの黒のVネックをクリックするとしたら、時間が経つにつれてこのシャツが検索結果の1番目に表示されるようになります。期待している結果が1番目に表示されると、ユーザーは検索アルゴリズムの精度を信頼し、その後も使用する確率が高くなります。
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新しいエクスペリエンストレーニング機能
プラットフォームのエクスペリエンストレーニングセクションに新たな機能を追加し、操作性を大幅に向上しました。以下の変更が含まれます。
- ユーザーは、エクスペリエンストレーニングテーブルで各クエリの最新の結果を確認できます。
- ユーザーは、トレーニングが完了したクエリのリストと、まだトレーニングが必要な新しいクエリのリストを切り替えることができます。
- リッチテキストからの強調スニペットが表示されるようになりました。
さらに、エクスペリエンストレーニングに新たにNLPフィルタとスペルチェックの2つのコンポーネントを追加しました。NLPフィルタとスペルチェックをコンポーネントとして加えることで、エクスペリエンストレーニングシステムを拡張し、ユーザーはアルゴリズムのこれらの部分の承認と却下、問題の手軽な修正、アルゴリズムに対する貴重なトレーニングデータソースの提供などができるようになります。
エクスペリエンストレーニングの詳細は2021年春の製品リリースノートを参照してください。
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全画面テスト検索
テスト検索が一新され、パワーアップしました!テスト検索とは、プラットフォーム内で直接クエリをテストし、検索体験の改善機会を特定できる管理者向けのプラットフォームツールです。2021年夏の製品リリースでは以下の更新を行っています。
- 全画面インターフェイスへのシフト
- Knowledge Graphからカスタマイズ可能なエンティティプレビューを使用
- 結果にダイレクトアンサーを表示
-
結果に強調スニペットを表示
- 適用されたNLPフィルタなどの追加データを表示
-
管理者による未加工のAPIリクエストとレスポンスの表示とコピーを許可
- 検索ログにテスト検索を追加
これらの更新はいずれも、テスト検索のユーザーエクスペリエンス向上と管理者のクエリ最適化ツール利用促進に寄与します。とりわけ、未加工のAPIレスポンス機能により、デバッグや検索共有時にかかる時間が大幅に短縮できます。
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Answersの対応言語追加
Answersの基本的なテキスト検索、クエリルール、クエリの提案、NLPフィルタリング(名前付きエンティティの認識)でサポート対象言語がいくつか増えました。2021年夏の製品リリースに伴い、以下の言語へのサポートを開始します。
- 中国語(繁体字)
- 中国語(簡体字)
- ロシア語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- オランダ語
- アラビア語
- 韓国語
- スウェーデン語
- ヒンディー語
注:これらの言語へのサポートは一般提供開始に伴い使用可能となります。早期アクセス段階では使用できません。Answersフロントエンドでこれらの追加言語の翻訳を表示するには、SDKの最新バージョンにアップグレードする必要があります。
アルゴリズムの機能を他の言語にも拡大できるよう、進捗状況を今後も共有していきます!
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Pagesのパフォーマンス
今回の夏のリリースの目玉は、Answers SDKとテーマの速度パフォーマンスの最適化です。Answers検索バーをウェブサイトに追加してもページのパフォーマンスにまったく影響が及ばなくなります。また、Googleのユーザー中心型パフォーマンス指標向上のためバックエンドの改善を加え、エクスペリエンスのレイテンシを低減するデフォルトのローディングインジケーターも追加しました。
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Answers検索UI - セッションストレージ
インターネットでのプライバシーの重要性の高まりを受け、YextではAnswersエクスペリエンスでのセッショントラッキングの使用を制御するための機能を強化しています。既存のSDKのsessionTrackingEnabled
設定に加え、今後はAnswersランタイム設定からセッション使用を制御できるようになります。
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Answers検索UI - ユーザーエンゲージメントの無効化
インターネットのプライバシーに関する懸念が高まる中、明示的な同意なしにユーザーのデータを保存することはできなくなりました。今回の更新では、新たにすべての分析インタラクションを制御するanalyticsEventEnabled設定が追加されました。
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音声統合
音声検索でAnswersエクスペリエンスがランクアップしました。
32億5,000万人ものユーザーがAlexa、Siri、Googleアシスタントなどのプログラムで音声検索を使用しており、検索クエリを入力することなく希望する内容を声で伝えたいニーズが高まっています。Yextの自然言語処理技術を使用することで、Answersを通じて具体的な質問に対する真の回答を提供することができます。
検索バーにマイクアイコンが表示され、音声検索が使用できることをユーザーに伝えるほか、音声検索の開始/停止のためのインターフェイスとしても機能します。この機能は現在、Chrome、Edge、Safariで利用できます。音声検索はAnswersがサポートするすべての言語で利用できます。
注:この機能は、一般提供開始に伴い使用可能となります。早期アクセス段階では使用できません。
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Theme 1.23
Answers HH Theme1.23では、顧客体験の改善、分析の管理と全体的なページパフォーマンス向上のためにいくつかの機能を追加しました。
機能と不具合修正の一覧は以下を参照してください。詳細はコミュニティからご覧いただけます。
- セッショントラッキングの切り替え機能:ランタイム設定経由でセッショントラッキングのオンとオフの切り替えが可能になりました。
- ユーザーインタラクションを無効にする機能:すべての分析インタラクションを制御するオプションを追加しました。
- ページのパフォーマンス向上:計算時間を短縮し、検索体験を改善するためにSDKを調整しました。
- ケースデフレクションのサポート:JS Snippet統合でpostMessageを使ってクエリIDと追加データを親ウィンドウに渡せる機能。
- 音声統合(GAのみ):検索バーにマイクアイコンが表示され、音声検索が使用できることをユーザーに伝えるほか、音声検索の開始/停止のためのインターフェイスとしても機能します。
- 対応言語の追加(GAのみ):Answersでいくつかの新しい言語に対応しました。
- 不具合の修正とマイナーな改善:体験の改善に役立ついくつかのマイナーな不具合修正や改善。
このバージョンへのアップグレードをご希望の場合は、コミュニティで重要な手順について必ず確認してください!
また、春の製品リリース以降、以下の機能を含むHitchhikers Theme v1.21とv.1.22のリリースを行いました。どちらも以前のThemeを基盤に構築されているため、Theme v1.23へのアップグレードによりこれらの便利な機能を利用できるようになります。
- ドキュメント検索標準カード:カード上でのスニペット表示に合わせて書式設定された、ドキュメント検索に最適な新しいカード。
- オーバーレイ統合の速度改善:オーバーレイスクリプトがページ「load」イベントを待たずに即座に読み込まれるようになり、オーバーレイが表示されるまでの時間が短縮されました。
- ダイレクトアンサーでの営業時間タイムゾーン修正:ユーザーの検索場所に関わらず、ダイレクトアンサーでエンティティの所在するタイムゾーンでの開店/休業ステータスが反映されるようになりました。
- 個別の「営業時間ステータス」クラス名:営業時間ステータス(「開店」「休業」「24時間営業」)のそれぞれに個別のクラス名がつき、ロケーションカードやダイレクトアンサーでの個別のスタイル設定が可能になりました。
- 説明がない場合のCTAの位置修正:製品の主要画像カードに説明がない場合、CTAがカードの最下部に固定されるようになりました。
- スペルチェックの余白の補正:スペルチェック時の余白を改善し、通常のスペルチェックと同等の操作性を実現しました。
- コンソールエラーメッセージの簡素化:新規サイト構築時などのコンソールのエラーメッセージを簡素化しました。
- JWTとリンクターゲット対応のランタイム設定:JJWTとリンクのターゲット属性の設定をより適切に処理するための新しい設定です。
- Answers検索UI機能ブランチの使用がさらに容易に:core.hbsファイルの上書きなしで開発または機能ブランチを使用しやすくなりました。
- 組み込みビデオカード:YoutubeやVimeo形式でビデオを表示できる新しい組み込みカード。
- ページ速度の改善:Themeの一連の速度の最適化とタブ間でのページ移動時の点滅の軽減します。
- リッチテキストを含む強調スニペット対応:リスト形式などリッチテキストを含む強調スニペットに対応する新しいダイレクトアンサーカードです。
バーティカル検索でのダイレクトアンサー
ユーザーは、ユニバーサル検索以外のバーティカルエクスペリエンスでダイレクトアンサーを確認できるようになりました。例えば、ユーザーがマップのバーティカル検索でロケーションの電話番号を検索した場合に電話番号を表示できるようになります。バーティカル検索でのダイレクトアンサーはユニバーサル検索の場合と同じように返されるよう設計されています。
今後のテーマのバージョンでは、デフォルトでUIに直接的な回答が組み込まれます。
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ドキュメント検索アルゴリズムの改善
Yextは、お客様がドキュメント検索を活用して発見された興味深い新たなユースケースに対応するため、継続的にAnswersアルゴリズムの改善を行っています。その中で、モデルを微調整し、追加のドキュメントの種類や形式に合わせてパフォーマンスの最適化を行っています。6月のリリースでは、リッチテキストを解釈し、順序付きのリストや手順などの強調スニペットを表示しやすくなるよう、Extractive QAアルゴリズムを改善しました。
これらのアルゴリズム改善は、Zendeskなど、コンテンツがリッチテキスト形式で格納されているソースが多いサポート検索にとりわけ有用です。この他の非構造化ドキュメントには、レシピ、手順、略歴、ブログ投稿、記事や順序付きリストなどがあります。
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現在営業中と営業時間によるフィルタリング
NLPフィルタと静的フィルタで「営業中」ステータスでのフィルタリングに対応しました。これにより、builtin.hours
フィールドでNLPフィルタリングが選択された状態でユーザーが「営業中のレストラン」と検索すると、Answersが自動で営業時間外のレストランを除外するようになります。ユーザーのタイムゾーンとエンティティの休日営業時間も考慮されます。
営業時間によるフィルタリングの追加により、エンドユーザーはリアルタイムで営業中の便利なロケーションをすぐに見つけられるようになり、顧客体験が改善します。
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バーティカル検索でのハードコードされたプロンプト
「verticalPromptsOnEmpty」設定プロパティを使用して、ユーザーがバーティカル検索で最初に空白の検索バーをクリックした際にハードコードされたプロンプトを表示できるようになりました。これまでにも、ユーザーがバーティカル検索バーで入力を開始すると自動補完オプションとしてこれらのバーティカルプロンプトが表示されていましたが、ユーザーの入力前には表示されていませんでした。今回の変更は、ユニバーサル検索ですでに提供している体験に合わせたものです(バーティカル検索ではユーザーが検索バーを最初にクリックした際にMad-Lib形式の動的プロンプトが表示されない点のみが異なります)。
{
"querySuggestions": {
"popularQueriesBlacklistedTerms": [],
"verticalPromptsOnEmpty": true, //return non-madlibs prompts on empty search for all verticals
"universalprompts": [
"近くのレストラン",
"コミュニティ内のイベント",
"ギフトカードは販売していますか?",
"コミュニティストーリー"
],
"verticalprompts": {
"communityStories": [
"コミュニティストーリー",
"直近のコミュニティストーリー",
"[[name]]",
"[[date]]に公開されたコミュニティストーリー"
],
"events": [
"今後のバーチャルイベント",
"[[name]]"
],
"locations": [
"近くのロケーション",
"[[name]]"
]
}
}
}
この新機能により、管理者は、バーティカル検索で無意識にユーザーを特定の結果に誘導することなく、提案プロンプトを表示してガイドできるようになります。
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すべてのエンティティタイプのセマンティック検索
6月の月次リリースより、セマンティックテキスト検索アルゴリズムをあらゆるエンティティタイプのnameフィールドに使用できるようになりました。利用対象をすべてのエンティティタイプに拡大することで、Answersのニューラルネットワーク使用が強化され、ユーザーの意図にぴったり合った結果をKnowledge Graphから返せるようになります。
同じ回答を探す場合でも、ユーザーによって使用するクエリの内容は異なります。そのため、キーワードの一致だけでなく、セマンティック(意味論的)な意図を理解することが重要となります。例えば、セマンティックテキスト検索を使用することで、Answersは「ハイトップスニーカー」を検索するユーザーが通常はバスケットボールシューズを探していること、また、求人検索の場合には、応募者が「募集中」の職種を探すことなどを学習できるようになります。そうすると、Answersはこうしたユーザーが「人材獲得アソシエイト」などの求人に関心を持つかもしれないことを検知します。
さらにスマートな検索体験を実現するためのセマンティックテキスト検索の活用例をぜひコミュニティでお聞かせください!
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ダイレクトアンサーのフィールド値の予測モード
ダイレクトアンサーのフィールド値の予測モードの提供を新たに開始しました。これは強調スニペットの予測モードに似た機能で、使用すると、管理者はクエリ内の特定のエンティティが認識されない場合にアルゴリズムがダイレクトアンサーのフィールド値で表示する内容の断定度を設定できるようになります。
単一の拠点で事業を展開する企業や直接的な回答を頻繁に表示したい場合にとりわけ便利な機能で、デフォルトの設定で直接的な回答が表示されない「営業時間は?」、「問い合わせ方法」といったクエリに対しても、予測モードを設定することで回答が可能となります。
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検索バーコンポーネントの速度の最適化
Answersの検索バーが一新され、速度がさらに向上しました!ホームページにAnswers検索を追加する際にこの新しい高速な検索バーを選択できるようになります。この検索バーはページ読み込み時間に影響を及ぼさず、外観や操作感も従来の検索バーと変わりません。Yextのクラシックスタイルを選択することも、カスタムのCSSを適用することも可能です。新しい検索バーの実装方法はこちらを参照してください。
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Knowledge Graph
カスタマイズ可能なエンティティプレビュー
2021年春の製品リリースでは、早期アクセスの一環としてカスタマイズ可能なエンティティプレビューを導入しました。2021年夏の製品リリースでは、この機能をすべてのお客様とパートナーにご利用いただけるようになりました。
多彩なデータスキーマで表示されるエンティティタイプの数が増え続ける中、企業が各エンティティタイプに応じ、Yextプラットフォーム内でユーザーに対して最も重要な情報を表示できるようにすることが重要となります。
今回の更新で柔軟性が高まり、ユーザーはエンティティタイプのスキーマに基づきカスタマイズされたプレビューを定義できるようになります。カスタマイズ可能なエンティティプレビューを使用することで、特定のエンティティタイプごとに最も重要なフィールドをプレビュー行形式で表示することができます。
例えば、名前とエンティティIDのみを表示するのではなく、医師の顔写真とNPI、求人情報の投稿日や応募締切日など、ユーザーにとって重要な任意のフィールドを選択することが可能です。
新登場の [プレビューの設定] インターフェイスで、プレビューに含まれるフィールドを管理できるようになりました。このインターフェイスは、[エンティティタイプを管理] 画面([設定] タブ内) の [プレビュー] タブからアクセスできます。
これらのプレビューは、Knowledge Graphのエンティティ検索ページにも表示されます。エンティティプレビューはエンティティタイプごとに設定でき、すべてのエンティティタイプについてプレビューが作成可能です。
プレビューの設定に関するヒントはこちらのコミュニティ投稿を参照してください。
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エンティティ検索の強化
2021年春の製品リリースでは、Knowledge Graphのエンティティ検索ページの大幅な拡張を行い、早期アクセス経由でオプションとしての提供を開始しました。今回のリリースでは、すべてのお客様とパートナーにこれらの改善が利用いただけるようになりました。これにより、エンティティの操作や新しいカスタマイズ可能なエンティティプレビューの表示がさらにスムーズになります。
この更新の一環として、以下の検索ページの機能強化も行っています。
- 保存済みフィルタ対応の追加
- Knowledge Graphのサブナビゲーションの簡略化
- [詳細フィルタ] バーの新規追加
- ページ読み込み速度の改善
- カスタマイズ可能なエンティティプレビュー(こちらの記事を参照)
- エンティティ検索UIの更新
保存済みフィルタ
新登場の [エンティティ検索] インターフェイス内で、既存の保存済みフィルタをページの上部にピン留めできるようになりました。この変更により、選択したエンティティセットにワンクリックでアクセスできるようになり、頻繁に使用するフィルタへのアクセスやKnowledge Graphでのエンティティサブセットの表示がスムーズになります。
フィルタの適用や解除を行うには、3つのドットをクリックし、[保存済みフィルタ]ドロップダウンの [保存済みフィルタを管理] オプションを選択します。
モーダルウィンドウが表示され、モジュールに表示するフィルタの選択または選択解除ができるようになります。
Knowledge Graphのサブナビゲーションの更新
探しているタブが見つけやすくなるよう、ナビゲーションバーに表示されるサブタブをより簡潔に変更しました。
今後、以下のサブタブが表示されます(下記一覧順)。
- エンティティ - 新しい [エンティティ検索] インターフェイスにリンクします。
- アセット - 既存のアセットUIにリンクします。
- 提案 - 既存の提案UIにリンクします。
- コネクター - 新しいデータコネクターフレームワークにリンクします。
- ウィジェット - 既存のウィジェットUIにリンクします。
- 設定- 新しい [設定] サブタブにリンクします。[Knowledge Graphの設定] タブの詳細については、Knowledge Graphの操作トレーニングユニットを参照してください。
- メニュー、製品とサービス、略歴、イベント - アカウントで有効な拡張コンテンツリストのタイプにそれぞれ対応するリンクを表示します。これらのリンクは、区切り文字「|」で上記の5つのリンクと区切られます。
[詳細フィルタ] バー
このページで最もよく使われるアクションに、特定のエンティティ条件のフィルタリングがあります。今回のリリースでは、ページに表示されるエンティティを絞り込みやすくなるよう、エンティティ検索ページのフィルタバーを更新しました。主な変更点としては、ページ上部に新たにロケーションが配置されたことによりアクセスしやすくなった点や、エンティティタイプ、フォルダやラベルが設置された点があり、Knowledge Graph全体でエンティティを更新・整理する際に時間を節約できるようになります。
ページの読み込み速度
非常に大規模なKnowledge Graphをお持ちのパワーユーザーの皆様に向けて、エンティティ検索ページの読み込み速度を改善しました。Knowledge Graph内でエンティティにすばやくアクセスできるようになり、時間を節約できます。
エンティティ検索UIの更新
エンティティ検索をさらに使いやすくするため、UIの一部を更新しました。この更新には、エンティティ検索からのエンティティの削除、ページ全体で検索可能なドロップダウン、サブフォルダビューの改善などが含まれます。
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スラッグURLフィールド
管理者はKnowledge GraphのエンティティにスラッグURLフィールドを追加できるようになりました。フィールドのURLが適切に表示されるよう、小文字の英数字とURL対応記号(-._~:/[]@$’()*+;=.)のみを使用できます。このフィールドでは、組み込みのフィールド入力によりスペースとアンパサンド(&)がダッシュ(-)に変換され、その他のサポート対象外文字が追加されている場合は削除されます。
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新しいデータコネクター:API
2021年夏の製品リリースでは、新しいAPIデータコネクターを導入しました。ローコード/ノーコードの直感的なコネクターワークフローで管理者がYext以外のAPIから直接、手軽にデータの取得や受信ができる機能です。これらの新しいAPIオプションで、Yextでのアプリ作成の可能性も広がります。
2つのAPIソースとAPIトリガーへのサポートを追加しました。
APIにプッシュ
通常のAPIコールやWebhookメッセージのいずれかを経由してスキーマレスエンドポイント(コネクターAPI)にデータをポストできるようになりました。この新しいエンドポイントはスキーマレスなため、まったくデータの操作を行わずにYextにJSONデータをAPI経由で送信することができます。コネクターの実行は、アカウントに対して生成された一意のエンドポイントURLへデータを送信するたびにトリガーできます。
APIから取得
この新しいAPIコネクターを使用することで、パス、URLパラメータ、リクエストタイプ、認証の詳細を始めとするAPIの詳細を指定して外部エンドポイントからYextへデータを取得することができます。設定が完了すると、APIコネクターがそのAPIエンドポイントにコールし、任意の構造のJSONレスポンスを受信できます。コネクターの実行は、具体的なスケジュールに沿って、プラットフォーム内のボタンをクリックしてオンデマンドで、またはAPI経由でトリガーが可能です。
APIトリガー
APIコネクターからのプルは、新しいConnector TriggerエンドポイントへPOSTリクエストを送信することでオンデマンドで実行できます。APIコネクターのデータの取得元となるソースシステムがWebhookに対応しているようであれば、Webhook URLを新しいConnector Triggerエンドポイントに設定し、Webhookが起動するたびにコネクターが実行するようにすることもできます。
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データコネクター:変換
管理者はクリーンなデータをアップロードすることを好みますが、時にはそうでないデータに対応しなければならないこともあります。Knowledge Graphへのデータのアップロードと統合がよりスムーズになるよう、データコネクターに変換機能を追加しました。
変換機能を使うことで、コネクターワークフローに流入するデータを操作できるようになり、Yextにデータが入る前に対応することができます。コネクターワークフローで変換アクションを選択すると、変更がリアルタイムでプレビューでき、変換は必要な数だけ追加できます。
以下の変換が利用できます。
- 不要な文字を削除
- 大文字と小文字を修正
- 条件に基づいて行をフィルタリング
- 検索と置換
- 静的な値を持つ列を追加
- 日付の書式設定
- パターンの一致/抽出
-
関数
- 関数を使用すると、Typescript関数を作成して呼び出すことでデータに対してカスタム変換を実行できるようになりました。
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コネクターの実行モード
データコネクターの利便性をさらに高めるため、実行モードを導入しました。実行モードは、実行中にエンティティを削除する必要があるかどうか、また削除する場合はどのエンティティを削除すべきかを決定するための設定です。
実行モードには以下の3つがあります。
デフォルト
実行中に存在する新しいエンティティが作成され、既存のエンティティが更新されます。エンティティは削除されません。これまではすべてのコネクターがこの方法で実行されていました。今後も、他の実行モードを選択しない場合はこの方法がデフォルトとなります。
包括的
各実行が包括的なデータセットとして扱われます。以前の実行で作成され、現在の実行に存在しないエンティティはすべて削除されます。実行するたびにデータセット全体を取得することが期待されるAPI Pullコネクターの場合に便利な実行モードです。不足しているエンティティがソースシステムから削除されており、Yextでも削除すべきことを示す場合にこのモードを使用します。
削除
削除実行モードでは、その実行で指定されたすべてのエンティティを削除します。ソースシステムで特定のエンティティが削除される際に特定のエンティティを削除する必要があるプッシュコネクターに最適なモードで、設定にミスがあり、最初からの再開を要する際にコネクターが作成したすべてのエンティティを削除する場合にも使えます。
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エンティティの編集から直接エンティティをエクスポート
使いやすさの向上のため、エンティティの編集UIからエンティティをエクスポートできる機能を追加しました。[アクションを選択] を選択し、ドロップダウンメニューから [エンティティのエクスポート] を選択して編集したばかりのエンティティをエクスポートすることで時間を節約できます。ここからは、既存のエンティティのエクスポートフローでエクスポートの設定をしたり、選択したフィールドやファイルタイプをエクスポートすることができます。
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ロケーションLive APIの更新
2021年8月25日より、Yextは、2021年1月1日以降に対象のエンドポイントを使用していないすべてのお客様のレガシーロケーションLive APIエンドポイントへのアクセスを停止します。
影響を受けるエンドポイントには以下が含まれます。
上記のLive APIエンドポイントに関して2021年1月1日以降にリクエストをされているお客様は引き続きこれらのエンドポイントを利用でき、影響を受けません。Yextは、上記のエンドポイントに関して2021年1月1日以降にリクエストをされていないLive APIをご利用のお客様についてのみアクセスを停止します。
必要な対応
上記のレガシーLive APIエンドポイントを現在ご利用のお客様に対しては、Live API統合を確認の上、影響を受けるエンドポイントが含まれているかどうかを確かめることをお勧めします。可能であれば、Live API統合を更新し、レガシーロケーションLive APIエンドポイントに代わって対応するエンティティLive APIエンドポイントを利用されることをお勧めします。ただし、更新を行われない場合にも、既存のLive API統合に影響は及びません。
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クローラーでクエリパラメータを無視
クローラーを作成する際に、クエリパラメータの選択に加え、クエリパラメータを無視するかどうか選択できるようになりました。別のパラメータでクロールされたそのデータと重複するようなパラメータを除外したい管理者に便利な機能です。
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エンティティ編集画面の折りたたみ可能なフィールドセクション
Knowledge Graphのカスタマイズ性をさらに高めるため、折りたたみ可能なフィールドセクションを追加しました。この機能を使うことで、エンティティページを表示する際に、セクション全体のコンテンツを折りたたみ、一時的に非表示にすることができます。
管理者は、デフォルトまたはエンティティタイプ別にフィールドセクションの折りたたみと展開の別を設定することもできます。この設定は、エンティティタイプのフィールド設定の選択、またはJSONでのConfiguration as Code経由でのプレゼンテーションリソースの更新の際に行えます。エンティティを見やすくし、フィールドユーザーの操作性を高める上で役立ちます。
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ふりがなフィールド
新登場の [ふりがな(Phonetic Name)] フィールドを使用して、エンティティ名のふりがなを保存できるようになりました。
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コネクターのコピー
すばらしいコネクターが完成したらそれを複製できるようになりました!
既存のコネクターをコピーし、それを修正して類似のコネクター作成の時間を節約できるようになりました。コネクターのコピーで、複数のエンティティタイプに同様のコネクターを選択する場合にかかる時間を短縮できます。
例えば、金融サービスの管理者は支店エンティティのクローラーコネクターをコピーし、同じコンテンツソースから取得するATMエンティティ向けのコネクターを手早く作成することができます。
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フォルダ管理ツールの改善
フォルダ管理ツールは、ユーザー権限とワークフローの自動化を可能にする強力な機能です。既存のフォルダ構造を変更すると、既存の統合や特定のフォルダへの権限をもつユーザーに影響が及びます。フォルダ管理の精度を上げ、誤って既存のフォルダ構造を削除してしまうことを防ぐため、以下のUXの改善を行いました。
- 閲覧モードの際のフォルダ管理ツールのメインページから [フォルダを再編成する] ボタンを削除しました。
- 編集モードの [保存のみ] ボタンを削除し、[フォルダの保存と再編成] ボタンの名称を [フォルダを再編成する] に変更しました。
-
変更の影響が分かりやすくなるよう、警告モーダル内のコピーを更新しました。
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コネクターの改善
2021年春の製品リリースでは、さまざまなデータソースからの堅牢なKnowledge Graphの手軽な構築をサポートするデータコネクターフレームワークを追加しました。この機能を拡張し、使いやすさを向上させるため、以下の改善を加えました。
現在進行中の実行をキャンセル
コネクターの実行中に必要に応じて [キャンセル] をクリックしてジョブをキャンセルできるようになりました。
追加のページ属性の抽出
指定したページ要素に含まれるテキストの直接取得に加え、Knowledge Graphでリッチテキストとして保管できる未加工のHTMLを選択したいというニーズに応え、テキスト、ダイレクトテキスト、HTML、URL、画像URLなどの属性が選択できるようになりました。今回の改善により、さらにスピーディにページからデータを取得し、堅牢なKnowledge Graphを作成できるようになります。
コネクターの概要UIの更新
コネクターの概要UIを簡略化するため、[自動実行] ボタンと [削除] ボタンを更新しました。
今後、[自動実行] 設定に変更する際には、ドロップダウンメニューから以下のように「はい」と「いいえ」のいずれかを選択します。
- はい – コネクターが新しいクロールが完了するたびに自動で実行されます(週次)。
- いいえ – コネクターは [今すぐ実行]のクリックをトリガーとしてオンデマンドでのみ実行されます。
コネクターを削除する際は、これらの組み合わせの [設定を編集] ボタンを選択し、[コネクターを削除] を選択します。
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GoogleアカウントIDフィールド
YextとGoogleマイビジネスを活用されているユーザーの方に最適なGoogleアカウントIDフィールドを新たに追加しました。管理者は、このフィールドを使用してYext管理のサービスから完全に独立した形でGMB同期を設定することができます。
通常はYextチームがお客様に代わってこのフィールドを入力しますが、ロケーション追加を自社で管理されている場合には、このフィールドを社内で入力してGMBアカウントのロケーションに同期させることができます。これを行うには、GoogleアカウントIDフィールドに入力されたテンプレートを適用する方法が最も安全です。GMBアカウント間でロケーションを移動する必要が生じた場合には、新しいアカウントに合わせてこのフィールドの編集が必要となります。Yextチームがロケーション追加の管理を行っている場合には、このフィールドを編集しないでください。
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アプリケーションと統合
Drupal向けAI検索
新しいDrupalモジュールを使用して、Drupalで構築された任意のウェブサイトにYext AI検索を追加できます。
Drupal向けYext AI検索モジュールの詳細はこちらをクリックしてください。
ServiceNow向けAI検索
サポートデスクへの問い合わせに対し、顧客やエージェントが自分で直接的かつ有用な回答を得られるように支援します。ServiceNow向けYext AI検索は、ServiceNowヘルプサイトとエージェントのワークスペースに世界最高レベルの検索体験を追加します。
ServiceNow向けAI検索で以下が実現できます。
- 顧客に対し、長文の記事や青色のリンクの代わりに、即座に直接的な回答を提示
- 統合されたアーキテクチャによる、一元的かつシームレスな検索体験
- 自分で問題が解決できるため、不必要なサポートケースが減少
- 潜在顧客や既存顧客、パートナーに対し24時間365日のサポート体制提供により、カスタマーサービス運用を拡大
- 解決済みの質問の有無で FAQを再ランク付け
ServiceNow向けYext AI検索の詳細はこちらをクリックしてください。
Zendeskアプリ向けAI検索
サポートデスクへの問い合わせに対し、顧客やエージェントが自分で直接的かつ有用な回答を得られるように支援します。
Zendesk向けYext AI検索は、Zendeskスイートとシームレスに統合し、ヘルプセンターとエージェントのワークスペースに世界最高レベルの検索体験を追加します。
Zendesk向けAI検索で以下が実現できます。
- チケット件数をさらに低減し問題解決までの時間を短縮
- 顧客満足度(CSAT)の向上
- 新たなインサイトを獲得
- あらゆる場所からコンテンツをインポート
Zendesk向けYext AI検索の詳細の確認と無料トライアルの登録はこちらを参照してください。
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BetterPTアプリ
BetterPTがYext App Directoryに追加されました!
Yext上の医療施設と医療従事者をBetterAccessへ同期することで、患者様との接点を強化できます。
BetterHealthcareのBetterAccessテクノロジーは、スタンドアロンまたはEHR統合(単方向または双方向)ソリューションとして、エンタープライズレベルで拡張可能なHIPAA準拠の相互運用可能なプラットフォームを提供します。
BetterAccessプラットフォームは、今日のデジタル消費者が必要な日時、場所と方法で予約を行うことを可能にするヘルスケアソリューションです。その主なメリットには以下のようなものがあります。
- 予約リクエストが簡単に
- 患者管理の合理化
- データドリブン型のソリューション
BetterPTアプリの詳細についてはこちらをクリックしてください。
このアプリをインストールするには、BetterAccessのアカウントに加え、YextのアカウントとYext for Healthcareアドオンの契約が必要です。
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YouTubeデータコネクター
YouTubeデータコネクターを使うことで、YouTube動画のメタデータをKnowledge Graphへ取得してAnswersエクスペリエンスで使用することができます。
このデータコネクターは一般提供開始に伴い利用可能となります。
Reviews向けStreamsエンドポイント
Streams Endpoints for Reviewsアプリは、新しい設定付きアプリフレームワークを使用して2つのStreamsエンドポイントをアカウントにインストールします。1つのエンドポイントは個別のレビューデータ(ウェブサイトに投稿されたレビュー全文と評価)を取得できるもので、もう1つのエンドポイントでは集計レビューデータ(平均評価と1つのソースからのレビュー件数)を取得できます。どちらのエンドポイントでも、自社サイトのレビューと外部の自社サイトのレビューから個別のレビュー用とレビュー集計データ用にデータを取得できます。これらのエンドポイントは、自社サイトのレビューと外部の自社サイトのレビューのみにフィルタリングされます。
このアプリはこちらをクリックすることでインストールできます。Streamsの詳細はこちらのHitchhikerガイドを参照してください。
プラットフォーム
設定付きアプリ
新登場の設定付きアプリ機能で、アカウントの設定にかかる時間を節約し、より強力な機能を備えたアプリをApp Directory向けに作成することができます。アプリに構成リソースを追加し、インストール時に適用できるようになりました。
構成リソースとは、エンティティタイプの定義、コンバージョンアクション、Answers設定などのアカウント設定をJSONで表現したものです。リソースの一覧はこちらの開発者向けドキュメントで参照できます。Configuration as Codeの詳しい仕組みは専用のトラックでこちらから確認してください。
この機能により、これまでプログラムベースで不可能だったさまざまな操作が可能となります。例えば、以下のようなアプリを作成することができます。
- カスタムフィールド付きの新しいエンティティタイプをアカウントに追加し、別のソースからそのエンティティタイプにデータを同期
- 事前構築されたAnswers設定とフロントエンドをインストールして、目的に応じたプリセットがなされたエクスペリエンスを作成
- 特定のユースケースに合わせて事前にカスタマイズ・最適化されたPage Builderテンプレートを適用
- サードパーティのソースからのデータをKnowledge Graphに同期するデータコネクターを作成
わずか数クリックでサブアカウントに設定を適用でき、パートナーアカウントのお客様にも最適な新機能です!
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アプリのインストールと更新フローの改善
アプリのインストールと更新をしやすくするため、いくつかの変更を加えました。アプリの掲載ページを開くと、[説明] の下に新しい [統合の詳細] セクションが表示され、アカウントの設定とアプリのインストールに伴うAPI権限の影響の概要が確認できます。
アプリがすでにインストールされており、アップデートが利用可能な場合には、利用可能なアップデートを知らせるポップアップが表示され、[インストール] ボタンが [更新] に変わります。
今回の更新により、アプリがアカウントに及ぼす可能性のある変更を確実に把握し、アプリを最新のバージョンに保つことができるようになります。
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クイック検索
6月の月次リリースでは、プラットフォーム内ナビゲーションツールであるクイック検索のプレビュー版をリリースしました。2021年夏の製品リリースでは、このクイック検索に管理者のYextプラットフォーム操作にかかる時間をさらに短縮する機能を多数追加しました。
プレビューでは、ナビゲーションバー、アカウント設定、Answersエクスペリエンス、Pagesサイト、エンティティ検索バーの任意のページをクイック検索で簡単に検索して移動できます。
このプレビュー機能に加え、今回の更新に伴い、ヘルプサイト、管理者コンソール、開発者コンソール、カテゴリー検索にもこのクイック検索が使えるようになりました。また、UIの更新により、結果リストの件数を10件に制限し、キーボードのアクセシビリティ向上とWCAG準拠を実現しました。
クイック検索を活用することで、Yextプラットフォームの操作にかかる時間を減らし、構築にかける時間を増やせるようになります。
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パートナーポータルUIでアカウントレベルのサービス設定が可能に
今回のリリースでは、パートナーポータルにアカウントレベルサービスのサポートを導入しました。これまでは、ロケーションレベルでのみプロビジョニングが可能でしたが、この機能をオンにすると、ユーザーはサブアカウントレベルでサービスをプロビジョニングし、パートナーポータルの複数のサブアカウントに一括でサービス変更を行うことができます。
パートナーポータルでユーザーが以下の操作をできるようになりました。
- サブアカウントにサービスを追加
- サブアカウントのサービスをキャンセル
- サブアカウントへサービスを一括追加/削除
- 新しい空白のサブアカウント(ロケーションなし)を作成
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CDNの変更
セキュリティ強化のため、Yextでは2021年8月25日にネットワークインフラストラクチャの重要な更新を実施する予定です。これに伴い、Yext統合の更新が必要となる可能性があります。
変更点
Knowledge APIとAdmin APIの提供がCDNプロバイダー経由での提供に変更されます。これに伴い、api.yext.comに送信されるすべてのリクエストに使用するTLS証明書が変更されます。
以下のすべての項目に該当する統合が影響を受ける可能性があります。
- Knowledge API、Admin API、Scan APIのいずれかを使用している
- 統合で特定の一般的でないセキュリティアクション(証明書のピン留めやIPのフィルタリングなど)を実行している
- 統合が現時点でYextマネージドサービスによりメンテナンスされていない
統合のメンテナンスを行われている場合には、こちらのHitchhikersコミュニティ投稿で更新内容と必要な対応を確認してください。統合に影響が及び、かつ8月25日までに対応を行わない場合には、統合からapi.yext.comにアクセスできなくなる可能性もあります。
ライセンスパックのメモ
異なる契約で複数のライセンスパックを保持する管理者が、ライセンスの割り当てをしやすくなるよう、ライセンスパックのメモ機能を追加しました。ライセンスの割り当てUIに表示されるこの列に各ライセンスパックの説明や見分け方のメモを入力すれば、適切な契約のライセンスを割り当てられるようになります。
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管理者コンソールでリソースタイプ別に整理
管理者コンソールの使用感がさらにスムーズになりました。使いやすさの向上のため、最上位ディレクトリが名前別ではなく、デフォルトでリソースタイプ別に表示されるようになりました。引き続き名前別にコンソールを表示したい方はこれまでの表示方法を利用できます。組織の表示方法を名前別に戻したい場合には、設定から [リソースタイプモード] のチェックを外してください。
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新しいユーザーオンボーディングメール
今回の夏のリリースでは、ユーザーオンボーディングメールを一新しました。新規ユーザーがすぐに利用を開始できるよう、シームレスなログインを提供するメールで、最新のブランディングに沿って価値提案を始めるためのHitchhikerリソースも記載されています。このメールの刷新により、新規ユーザーがこれまで以上にYextをスピーディに使い始められるようになり、パワーユーザーへの道を最短で進めるようになります。
Analytics
クラスターのパフォーマンス
検索体験を最適化する上では、顧客が何を探しているかを理解することが重要です。2021年夏の製品リリースでは、管理者による大規模な検索体験の最適化を容易にするクラスターパフォーマンスが導入されました。
クラスターパフォーマンスは、サイズと品質に基づき、各クラスターを以下の4つのグループに自動分類します。
- 注意が必要 - 大クラスター
- 注意が必要 - 小クラスター
- パフォーマンス良好 - 小クラスター
- パフォーマンス良好 - 大クラスター
これにより、ユーザーが検索している対象やクラスターのパフォーマンスを手軽に把握できるようになり、改善を要するクラスターに注力することができます。
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サポート検索のデフレクション指標
デフレクション指標の導入で、サポート検索がビジネスや顧客に及ぼす影響を定量化できるようになりました。また、以下の指標を新たに追加しました。
- ケースの開始:ユーザーが検索でジャーニーを開始した回数
- ケースの作成:ユーザーが検索でジャーニーを開始し、ケースを作成した回数
- ケース作成の回避:ユーザーがジャーニーを開始したものの、ケースを作成しなかった回数
- ケース作成の回避率:サポート検索によりケース作成が回避された比率
これらの指標は、プラットフォーム内のダッシュボードとレポートビルダーに加え、Analytics API経由でも利用できます。
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新しいコンバージョンアクションのステータス
コンバージョントラッキングを有効化するには、(1)ウェブサイトへコンバージョンタグを追加し、(2)クリックを収集したい各製品のCookieを有効化する必要があります。これまで、最初の手順であるウェブサイトへのコンバージョンタグの追加後、次の手順であるCookieの有効化がされていない場合でもアクションのステータスが「ライブ」に変更されてしまい、設定プロセスを完全に完了していない場合に混乱が生じることがありました。
コンバージョントラッキングのステータスとインストール完了に必要な手順を分かりやすくするため、新たにステータス「タグ設置済み - クリックなし」を追加しました。コンバージョンタグが正常にインストールされ、ページで起動したものの、そのタグと関連付けられたクリックがまだ存在しない場合にこのステータスが表示されます。
これにより、コンバージョンタグの設定が完了しているものの、コンバージョンタグでコンバージョンのキャプチャを開始するにはCookieの有効化が必要な場合に確認がしやすくなります。
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新しいAnalyticsナビゲーション
最も重要な分析をスピーディに見つけられるよう、Analyticsタブのナビゲーションに以下の変更を加えました。
- ユーザーがタブナビゲーションバーからAnalyticsをクリックした際にデフォルトでダッシュボードが表示されるように
- 以前は [概要] に表示されていたコンバージョントラッキングがナビゲーションバーの [コンバージョントラッキング] タブに表示されるように
-
以下のタブについても名前が変更されました。
- レポートからレポートビルダーへ変更
- ダッシュボードからダッシュボードへ変更
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新しいAPIエンドポイント:Analytics Catalog
新しいエンドポイントAnalytics API Catalogの追加により、ユーザーはAnalytics APIで利用可能な指標に関するメタデータをプログラムで返せるようになりました。このエンドポイントは、Analytics APIでクエリ可能なデータと各指標につき完全なデータが利用可能となるタイミングを把握する上で役立ちます。エンドポイントには、アカウントで利用可能な指標や各指標の完了日が表示されます。
GETリクエストの例:
https://api.yext.com/v2/accounts/me/analytics/catalog?api_key={YOUR_API_KEY}&v=20210415
出力の例:
{
"meta":
"uuid": "6471d2a9-a0bd-4c01-a8b9-04071d75e4a1"
"errors": []
},
"response": {
"metrics": [
{
"id": "FACEBOOK_POST_IMPRESSIONS",
"completedDate": "2021-03-20"
},
{
"id": "GOOGLE_SEARCH_VIEWS"
"completedDate": "2021-03-19
},
{
"id": "ANSWERS_SEARCHES_WITH_CLICKS",
"completedDate": "2021-03-23"
},
{
"id": "ANSWERS_SEARCHES",
"completedDate": "2021-03-23"
}
{
"id": "ANSWERS_SEARCHES_WITH_KG_RESULTS",
"completedDate": "2021-03-23"
},
{
"id": "ANSWERS_CLICKS"
"completedDate": "2021-03-23
},
{
"id": "CONVERSION_RATE",
"completedDate": "2021-03-23"
}
]
}
}
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APIでの過去の完了日のクエリ
Analytics APIを使用して、完了日を超過したものを含め、Yextプラットフォームで利用可能なすべてのデータをクエリできるようになりました。
Yextでは、必須の分析を実行するのに欠かせない機能と併せた形でお客様に最も完全かつ正確なデータを常に表示できるよう尽力しています。この目標を達成するため、レポートビルダーとダッシュボード内の動的な日付範囲フィルタのそれぞれに完了日を組み込みました。
こうした目標を掲げつつ、完了と未完了にかかわらず、Yextからのデータに可能な限り早急にアクセスしたいユーザー向けにより柔軟性を高める改善も加えています。
この新機能にアクセスするには、Vパラメータを20210515以降に設定して既存のAnalyticsエンドポイントへPOSTリクエストを実行してください。
https://api.yext.com/v2/accounts/me/analytics/reports?api_key={YOUR_API_KEY}&v=20210515">https://api.yext.com/v2/accounts/me/analytics/reports?api_key={YOUR_API_KEY}&v=20210515
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Listings
Knowledge Networkパブリッシャーのアップデート
以下のすべてのパブリッシャーがロケーションエンティティタイプに対応しています。
新規:Safegraph
Safegraphの場所データセットにYextからデータが送信できるようになりました。
Safegraphは、実世界に関する正確な情報源となるよう尽力しています。SafeGraphの場所データセットには、主要なロケーション情報、空間階層メタデータ、場所の交通量データなど、米国やカナダに実在する場所に関する豊富な情報が含まれています。
- 地域:カナダ、米国
新規:Superpages.com.au
素晴らしいローカルビジネスを発見することをミッションとするディレクトリサイト、Superpages.com.auのロケーションリスティングへの対応を開始します。この統合は2021年8月末までに公開される予定です。
- 地域:オーストラリア
更新:HostMe
HostMeは、フィンランドや日本を始め、多数の国での対応を終了しました。以下の「地域」セクションに記載の国への対応は継続されます。この変更は2021年8月末までに実施される予定です。
- アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、コロンビア、クロアチア、キプロス、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ラトビア、レバノン、モルディブ、マルタ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、セルビア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、ウクライナ、アラブ首長国連邦、英国、米国
更新:MapQuest
これまで、MapQuestの統合は米国とカナダのロケーションに対応していましたが、今回の更新でYext対応のすべての国のロケーションに対応するようになりました。新しい国へのサポートは2021年8月末までに開始する予定です。
- 世界全域
更新:Postmates
UberのPostmates買収に伴い、2021年7月29日以降、YextのPostmates統合は以下のように変更されます。
- 現在Uber Eatsに配信されているロケーションとメニューのデータはPostmatesで引き続き公開されます。
- PostmatesでサポートされているロケーションはUber Eatsのメニュー制限の対象となり、ロケーションにはPostmatesでサポートされているメニューが必要となります。
-
PostmatesでサポートされているロケーションはUber Eatsのカテゴリー制限の対象となり、ロケーションは食品関連のカテゴリーに属する必要があります。このため、ドラッグストア、画材店、ペット店などのカテゴリーに属する事業ロケーションは今後Postmatesのサポート対象外となります。
- Yextのお客様に現時点でしていただく対応はありませんが、上記の要件を満たさないロケーションについては、YextダッシュボードでPostmatesのオプションが表示されなくなります。
更新:ShowMeLocal
ShowMeLocalがYext対応のすべての国のロケーションに対応するようになりました。この変更は2021年8月末までに公開される予定です。
- 地域:全世界
削除:Bizwiki.co.uk
2021年7月31日現在、Bizwiki.co.ukとその関連サイトであるAccessplace.com、AllOneSearch.com、Bizwiki.com、Townpages.comは利用不可です。
- 地域:英国、米国
削除:VebidooBiz
2021年6月30日現在、VebidooBizは利用不可です。
- ドイツ
新しいパブリッシャーフィールド
Listingsでいくつかの便利な新しいパブリッシャーフィールドがサポートされるようになりました。
-
Google、Appleで新型コロナウイルス感染症予防接種センターフィールドと新型コロナウイルス感染症検査センターフィールドへの対応を開始しました。ロケーションで予防接種や検査を行っていることを伝えるこれらのフィールドに加え、これらのカテゴリーでは、パブリッシャーにより「新型コロナウイルス感染症検査センター(ドライブスルー)」「新型コロナウイルス感染症予防接種情報URL」など、多数の専用フィールドが利用できます。
-
Listingsでは、Facebook固有のフィールドとして「今すぐ注文」「フォロー」「ギフトカードを購入」などのCTA(行動喚起)が利用できるようになりました。
-
最後に、Yextのサステナビリティ従業員リソースグループとGoogleのサステナビリティチームとの協業により、新たな環境配慮型の取り組みとしてリサイクル収集拠点オプションに対応しました。これらの新しいフィールドを使用することで、企業はロケーションで収集しているリサイクル素材を指定することができます。
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Reviews
すべてのエンティティタイプのレビュー生成
自社サイトのレビュー生成がすべてのエンティティに利用できるようになりました。製品、サービス、授業、動画、記事、体験、医師、店舗、レストランなど、Knowledge Graphに含まれるあらゆる要素に関して自社サイトのレビューを残してもらうようユーザーを招待することができます。
エンティティタイプを問わない新たなアプローチで、標準のレビュー収集テンプレートを作成しました。また、API経由で自社サイトのレビューを受け入れるレビュー送信Live APIを使って開発者が独自の収集ワークフローをカスタマイズすることも可能となります。開発者がレビュー収集のための新しいカスタムページを構築できる新たなAPIの登場で、企業はブランド体験のあらゆる側面をコントロールしながら、Yext Reviewsのメリットを引き続き存分に活用できるようになります。
(カスタムレビュー収集ページの例)
注:現時点で、パートナーアカウントではすべてのエンティティタイプでのReview Generationをご利用いただけません。
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ヘルスケア向けレビュー生成メールのサポート
今夏のリリースでは、ヘルスケアエンティティタイプに自社サイトのレビューへの招待メールが対応しました。これまで、ヘルスケアエンティティタイプではSMSでの招待のみが可能でした。ヘルスケア業界のYextのお客様は今後、患者にメールでヘルスケア関連エンティティタイプへのレビュー投稿を依頼できるようになります。
注:既存のエンティティタイプ別のレビュー生成制限は引き続き適用されます。
- Yextでは現在、新しいメールプロバイダーとIPアドレスを準備中です。優れたIPの定評を守り、迷惑メールフォルダに分類されるメールを減らすため、このシステムでは1日に送信するメールの件数を制限する必要があります。この準備プロセスの間、Yextでのヘルスケアエンティティの招待メールの作成と送信の間に遅延が発生する可能性があります。
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Reviews Webhookの更新
Reviews Webhookで包括的なステータスメッセージが提供されるようになり、分かりやすさと精度が向上しました。今回のロジックの更新により、レビューのステータスの追跡がさらに容易になります。
レビューのステータスが変更されるたびにREVIEW_UPDATED
メッセージが送信され、[隔離中] から [ライブ] へ承認された場合やレビューがパブリッシャーにより [削除済み] として認識されるなど、Yextでのステータスが [削除済み] に変更された場合に直ちに通知を受けられるようになります。今回の変更により、外部システムにYextでの適切なステータスが常に認識され、同期が確保されるようになります。
また、新しいWebhookイベントタイプREVIEW_DELETED
も追加しました。このWebhookイベントは、レビューが [削除済み] ステータスとなった時点ではなく、Yextのシステムから実際に削除された時点で発生します。[削除済み] ステータスのレビューとYextのシステムから削除されたレビューの違いに関する詳細は、「削除されたレビューの管理」を参照してください。
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Pages
ページビルダーとKnowledge Tagsでのピクセル分析
Yextでは、世界中で異なるコンプライアンス基準に対応するため、ページビルダーとKnowledge Tagsをご利用の際にピクセルをよりきめ細かく制御できる機能を追加しました。
今回の更新に伴い、ピクセルを以下のように設定できるようになります。
- 常にオン
- 常にオフ
- ユーザー別のオプトイン
ピクセルとは、サイトでのページビューとアクションを追跡するメカニズムです。これらのピクセルを通じて匿名のサイト訪問者データを収集することで、ウェブページとユーザーとのインタラクションの全体像を掴めるようになります。プライバシー規制により自社ウェブサイトでピクセルを使用できない組織でも、Yextでよりきめ細かい制御ができるようになりました。
ページビルダーでピクセルを設定するには、[Analyticsコントロール] にアクセスしてください。
Knowledge Tagsでピクセルを設定するには、Knowledge Tagsから [Analyticsコントロール] にアクセスしてください。
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Streams
Streamsは、Knowledge GraphからAnswers、Pages、Listingsなどの消費者向けシステムへのデータの配信を効率化する最先端のアーキテクチャです。2021年夏の製品リリースでは、Yext製品から下流へデータを配信するこのインフラストラクチャへのアクセスを開発者に提供できる運びとなりました。
ユーザーは、StreamsエンドポイントでKnowledge Graphからアクセスする特定のフィールドのリストを設定できます。Streamsエンドポイントは、外部ユーザーがStreamsとやり取りし、Streamsインフラストラクチャ全体を活用するためのインターフェイスとして動作します。Streamsインフラストラクチャには以下が含まれます。
- Streams API:消費者向け体験での公開に必要なコンテンツのKnowledge Graphからの取得に最適化された、極めて低遅延のコンシューマーグレードAPI。
- Streams Webhook:プッシュデータフローでStreamsエンドポイントのデータの変更に関する事前通知を受け取る方法。
Streamsのユーザーは以下のようなメリットを享受できます。
-
リレーションシップトラバーサル:Streamsには、ユーザーが複数の関連を通じてデータを参照できる「マルチホップ」対応を始め、エンティティの関連をトラバースする新たな方法が導入されています。例えば、Streams APIを使用することで、ユーザーは特定の保険プランを受け入れ、かつ対応疾患に特定の症状が含まれる医師を問い合わせることができるようになります。
- 効率性:Streamsは、Knowledge Graphからデータを取得する方法としては極めて効率的かつ効果的です。これは、データがユーザーの提供するStreamsエンドポイント構成に従って前処理されるため、問い合せの時点でシステムが結果を返すためにKnowledge Graphにアクセスする必要がないためです。
- 柔軟性:Streamsは高速であるだけでなく、非常に柔軟性があります。Streamsインフラストラクチャを使用することで、ユーザーはYext Knowledge Graph内で、エンティティの関連を通じて、さらにはReviewsなどの他のデータソースを通じ、あらゆるフィールドを組み合わせてクエリを実行することができます。また、ユーザーがStreamsエンドポイント構成で受信したいフィールドを正確に定義するため、無関係なデータ処理の必要もなくなります。
Streams CLIコマンド:Yext CLIには、Streamsエンドポイントに関連付けられたStreamsの可視性を提供する一連のStreamsコマンドが追加されており、必要に応じたStreamsエンドポイントのデバッグにも役立ちます。
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Hitchhikers
プラクティスパック
新しい学習とトレーニング方法として「プラクティスパック」を導入しました。
演習形式の質問で学んだ内容を確認し、強化することができます。プラクティスパックは各トラックの完了後にページの下部に表示されます。質問には、そのトラックを振り返るための質問が4問から6問含まれます。短い質問を定期的に解いたり、外出時にモバイルで挑戦することで、覚えた内容を忘れないようにすることができます。また、一連の質問を保存しておくためにも使えます。
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