クエリの提案を追加する
クエリ候補は、ユーザーが検索バーに入力している内容に応じて選択できるクエリを提示し、オートコンプリートを支援します。検索では、次の3種類のクエリ候補を利用できます:ユニバーサルプロンプト、バーティカルプロンプト、人気のクエリ
- プロンプトはSearchの設定で構成
- ユニバーサルプロンプトは、ユニバーサル検索で表示するプロンプトを提案します
- バーティカルプロンプトは、過去の検索クエリに基づいて自動的に生成します
- 人気のクエリは過去のクエリに基づいて自動的に生成されます
クエリ候補エンジンにはタイプミスを許容する機能があるため、検索バーには、ユーザーが入力している内容と完全には一致しないものの、それに近い候補を表示できます。ただし、完全一致する候補が存在する場合は、他の候補よりも優先して表示されます。この完全一致の優先表示のユースケースとしては、製品検索が挙げられます。例えば、「iPhone 11」と入力した検索ユーザーは、用語が似ている「iPhone 12」ではなく、「iPhone 11」が候補リストの先頭に表示されることを期待します。
プロンプト
プロンプトはビジネスによって選択され、検索設定で指定されます。プロンプトを使用して、価値ある情報を含むリッチで構造化された結果を提示する検索へとユーザーを誘導し、Yext Searchの優れた機能を紹介するとともに、検索の重要な意図へと導きます。また、プロンプトを使用して、サポートされている検索の種類やコンテンツについてユーザーに説明したり、さまざまな業種やユーザーからよく寄せられる質問の例を示したりすることもできます。
ユニバーサルプロンプトは、ユーザーがユニバーサル検索の検索バーにカーソルを置くとすぐに、ドロップダウンリストとして表示されます。デフォルトでは、バーティカルプロンプトは、ユーザーがバーティカルページの検索バーへの入力を開始すると表示されます。また、ユーザーが検索バーをクリックするとすぐに表示されるように設定することもできます。
ユニバーサル検索はバーティカルプロンプトを継承し、バーティカル検索はユニバーサルプロンプトを継承します。継承されたプロンプトは、入力を開始すると表示されます。
埋め込みフィールドを含むバーティカルプロンプト
バーティカル検索のプロンプトには、Knowledge Graph内のフィールドの値を含めることができる特別な機能があります。次に、レストランのバーティカルの例を示します。
"[[address.city]]のレストラン"
このプロンプトは、プラットフォーム内のaddress.cityフィールドに含まれるすべての値を自動的に参照し、考えられるすべての組み合わせを生成します。埋め込みプロンプトには、大文字と小文字、句読点、特殊文字を含め、プラットフォームで設定されている内容がそのまま反映されるのでご注意ください。
入力を開始すると、埋め込みフィールドを含むプロンプトが、クエリに応じて動的に生成され、更新されます。ユニバーサル検索は、埋め込みフィールドを含むバーティカルプロンプトを継承します。
オートコンプリートが空の場合のバーティカルプロンプト
デフォルトでは、バーティカルプロンプトは、ユーザーがバーティカルページの検索バーへの入力を開始すると表示されます。埋め込みフィールドを含まないバーティカルプロンプトは、ユーザーが検索バーをクリックするとすぐに表示されるように設定することもできます。
この設定はJSONファイルでのみ指定できます。querySuggestionsオブジェクトで、"verticalPromptsOnEmpty":trueを設定します。これにより、すべてのバーティカルで、埋め込みフィールドを含まない最初の10件のバーティカルプロンプトが返されます。
このプロパティを追加してJSONエディターで保存すると、新しいプロンプトが表示されるまでに数分かかる場合があります。
プロンプトのベストプラクティス
プロンプトは検索を促進し、高い視認性を実現します。一般的に、プロンプトを設定する際は、次のベストプラクティスに従うことをお勧めします。
- クエリごとに返される結果が適切であることを確認します。プラットフォーム内に十分なデータがないクエリは使用しません。
- プロンプトの大文字と小文字、疑問符などの書式が適切であることを確認します。
ユニバーサルプロンプト:
- Searchの機能(例:ダイレクトアンサー)を紹介するプロンプトと、さまざまな検索バーティカルを網羅した結果を表示するプロンプトを使用します。
- ユニバーサル検索には、必ずプロンプトを追加します。4~6件のプロンプトを設定して、多すぎると感じさせることなく、ユーザーに複数の選択肢を提示します。
- 「ルーティング番号とは何ですか。」や「パスワードをリセットするにはどうすればよいですか。」など、よく寄せられる質問を追加して、単純な問い合わせへの対応に費やすサポートリソースを削減します。
バーティカルプロンプト:
- 各バーティカルには、埋め込みフィールドを含むプロンプトを組み込みます。最低でも、各バーティカルに
[[name]]を含めます。 - 位置情報データを含むすべてのバーティカルに、位置情報に応じた埋め込みフィールドを含むプロンプトを追加します。例えば、
- レストランのバーティカルには、
[[address.city]]のレストランのようなプロンプトを設定します。 - 求人のバーティカルには、
[[address.region]]の求人情報のようなプロンプトを設定します。
- レストランのバーティカルには、
- 埋め込みフィールドを使用して、各バーティカルの重要なデータポイントを強調します。例えば、
- 医療機関のエクスペリエンスでは、対応言語や治療対象の疾患を強調したい場合があります。プロバイダーのバーティカルでは、
[[languages]]を話し、[[c_conditionsTreated]]を治療する医師のようなプロンプトを設定します。 - 金融サービスのエクスペリエンスでは、ファイナンシャルエージェントの専門分野を強調したい場合があります:
[[c_productExpertise]]を専門とするエージェントのようなプロンプトを設定します。
- 医療機関のエクスペリエンスでは、対応言語や治療対象の疾患を強調したい場合があります。プロバイダーのバーティカルでは、
参照頻度の高いクエリ
人気のクエリは、過去の検索クエリに基づいて自動的に生成され、ユーザーの入力に応じて動的に返されます。人気のあるクエリは、お客様の検索エクスペリエンスでデフォルトで有効になり、ビジネスで定義されたユニバーサルおよびバーティカルプロンプトを補完します。
検索バーへの入力を開始すると、Searchは、その文字列に一致する人気の検索に基づいて、ユーザーが探している内容を推測します。オートコンプリートされたテキストは太字で表示されます。
プロンプトと人気のクエリは、人気順に並べて一緒に表示されます。一度も使用されたことがないプロンプトは、リストの最後に表示されます。
人気のクエリの条件は次のとおりです。
- クエリ文字列に対して2回以上のセッションがあること
- クエリは75文字以内でなければなりません
- そのクエリの検索回数が、そのエクスペリエンス内のすべてのクエリの平均検索回数を上回っていること
- ブラックリストに登録された用語(卑猥な言葉や罵り言葉など)が含まれていないこと
人気のクエリのブラックリスト
これらの用語はシステムによって提案されるため、不適切な内容が提案されないようにする必要があります。そのため、人気のクエリの候補から卑猥な言葉や罵り言葉などを除外できるように、ブラックリスト登録された用語が用意されています。Searchでは現在、ブラックリスト登録された用語のリストを管理していますが、追加の用語や正規表現をブラックリストに登録することもできます。
用語をブラックリストに登録するユースケースの1つとして、ユーザーがタイプミスを含むクエリを何度も検索した結果、そのクエリが人気のクエリとなり、他のユーザーにも表示されるようになってしまう場合が挙げられます。タイプミスは検索結果の品質を低下させるだけでなく、目的の結果が返されない原因にもなります。その用語をブラックリストに登録すると、以後は表示されなくなります。
正規表現パターンを指定する場合は、regex101などのツールを使用して、正規表現を必ず検証およびテストしてください。正規表現をブラックリストに登録するユースケースの1つとして、ユーザーが社会保障番号や口座番号を入力する場合が挙げられます。
注:この正規表現をJSONに追加するには、JSON文字列内でエスケープされるよう、正規表現内の各バックスラッシュの前にバックスラッシュを1つ追加する必要があります。
ブラックリストに登録した人気のクエリは、JSONでのみ設定できます。このアップデートが反映されるには、サイトが再インデックス化されるまで待つ必要があります。再インデックス化は毎晩実行されます。
クエリの提案を編集
UIとJSONエディターの両方で、埋め込みフィールドにはフィールドAPI名を使用します。「フィールドAPI名を表示」の手順に従って確認してください。
プラットフォームUIから編集する
UIでクエリ候補を設定するには、「クエリ候補」画面に移動してください。
人気のクエリはデフォルトで有効になっています。無効にするには、[人気のクエリを無効にする(Disable Popular Queries)]チェックボックスをオンにします。
その下にはプロンプトのセクションがあり、デフォルトでは[ユニバーサルプロンプト(Universal Prompts)]タブが表示されます。また、[バーティカルプロンプト(Vertical Prompt)]タブに切り替え、[次の設定:(Settings for:)]ドロップダウンから、表示または編集するバーティカルを選択することもできます。
どちらの種類のプロンプトでも、次の操作を行えます。
- [+ プロンプトを追加(+ Add A Prompt)]をクリックすると、リストの一番下に新しいプロンプトのテキストボックスが追加されます。
- 左側のドットアイコンをクリックしたままドラッグ&ドロップすると、プロンプトを任意の位置に移動できます。
- ゴミ箱アイコンをクリックしてプロンプトを削除してください。
JSONエディターで編集
次に、querySuggestionsの設定例を示します。一部のプロパティはJSONでのみ使用されることに注意してください。
"querySuggestions": {
"disablePopularQueries": false,
"verticalPromptsOnEmpty": false,
"popularQueriesBlacklistedTerms": [
{
"term": "student loanbrokerage servicespay my loan log"
}
],
"popularQueriesBlacklistedRegex": [ "^\\d{3}-\\d{2}-\\d{4}$" ],
"universalPrompts": [
"近くのレストラン",
"デリバリーに対応していますか。",
"イベント",
"ギフトカードを販売していますか。"
],
"verticalPrompts": {
"events": [
"[[name]]"
],
"faqs": [
"[[name]]"
],
"restaurants": [
"近くのレストラン",
"[[address.city]]のレストラン"
]
}
}
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。