この項目では、Yextアカウント内でロケーションを完全に閉店としてマークする手順の概要を説明します。ロケーションを閉店としてマークする主な目的は、ロケーションリスティングを更新することと、ロケーション利用予定のお客様に閉店を知らせることです。エンティティを閉店にしても、リスティングからサービスが削除されたり、パブリッシャーのサイトからリスティングが削除されたりすることはありません。サービスを削除する方法については、エンティティからサービスを削除を参照してください。ロケーションを臨時休業とする方法の詳細は、ロケーションを一時的に閉店にするを参照してください。
注:エンティティにライブ状態のページが関連付けられている場合は、ロケーションを閉店としてマークする手順を実行する前に、クライアントサクセスマネージャーまたはYextサポートに連絡してください。Yext側でページを処理する最適な方法を判定します。
エンティティを完全な閉店としてマークする:
- ナビゲーションバーの[Content]をクリックし、[エンティティ(Entities)]をクリックします。
- 閉じるエンティティをクリックします。
- 複数のエンティティを一度に閉じるには「エンティティの一括編集」を参照してください。
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ロケーションを閉店としてマークします。
- 左側サイドバーにある[内部使用項目(Internal Use Only)]を選択します。
- [閉店(Closed)]をクリックし、ドロップダウンメニューから[はい(Yes)]を選択します。次に[保存(Save)]をクリックします。これにより、パブリッシャーのサイトに更新がプッシュされ、ロケーションが閉店としてマークされます。パブリッシャーの中には「閉店」ステータスやバナーをサポートしていないものもありますのでご注意ください。
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営業時間を閉店として更新します。
- [営業時間(Hours)] フィールドをクリックします。
- 週の各曜日の横にあるドロップダウンから[閉店(Closed)]を選択します。
- [保存(Save)]をクリックします。
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事業名を更新します。
- [名前(Name)]フィールドをクリックします。
- 事業名の後に「- CLOSED」と入力します。
- [保存(Save)] をクリックします。
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事業概要を更新します。
- [事業概要(Business Description)]フィールドをクリックします。
- ロケーションが閉店であるという記述を含め、概要を更新します。
- [保存(Save)]をクリックします。
その他の推奨事項:
- [ウェブサイト(Website)]フィールドを更新し、閉店した特定のロケーションのページではなく、メインの企業ページにリンクすることをおすすめします。
- また、Featured Messageにロケーションの閉店に関する短いメモを入力し、Featured Message URLで近隣のロケーションまたはメインの企業サイトを示すことをおすすめします。
- エンティティがPages上でライブ状態である場合には、[告知バー(Announcement Bar)]モジュールを更新して、ロケーションの閉店を示すこともできます。
閉店したロケーションのサブスクリプションの管理:
- エンティティを閉店としてマークしても、エンティティからライセンスが削除されることはありません。サービスを削除するには、ライセンスを直接削除する必要があります。また、エンティティを閉店としてマークしても、パブリッシャーのサイトからリスティングが削除されることはありません。
- 閉店されたロケーションのサブスクリプションは、少なくとも4週間保持することをおすすめしています。これにより、検索エンジンが必要な更新を行い、リスティングがSERP(サーチエンジンの検索結果ページ)から除外されるために十分な時間が確保できます。特定の日に自動でサービスを削除するには、エンティティからサービスを削除を参照してください。
人エンティティ:
- 個人エンティティの場合には、その人が事業に関連付けられなくなりますが、ロケーション自体は閉店していないため、個人エンティティを閉店としてマークする必要はありません。ライセンスを削除するだけで十分です。サービスを削除する手順については、エンティティからサービスを削除を参照してください。
- 対象の個人の今後の予定に応じて、その人にFacebookやGoogleビジネス プロフィールのリスティングの所有権を譲渡し、自分で管理できるようにすることもできます。この操作はサイト上で直接行う必要があります。詳細については、Googleビジネス プロフィールヘルプセンターでビジネス プロフィールのメインのオーナー権限を譲渡するを参照してください。
アカウントの整理:
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ロケーションの閉店は定期的に発生するため、Yextでは、アカウントの整理方法や必要に応じて他のロケーションを簡単に閉店としてマークする方法に関していくつかの内容をご提案しています。
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閉店したエンティティのテンプレートを作成する
- 将来的にこれらのテンプレートを閉店したロケーションに適用すれば、必要な更新を簡単に行うことができます。閉店した店舗に表示が必要となるコンテンツ変更すべてを含むエンティティテンプレートを作成することをおすすめします。テンプレートを作成する手順については、「Create an Entity Template(エンティティテンプレートの作成)」を参照してください。
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フォルダ構造を作成して閉店したロケーションを管理する
- 閉店したロケーション専用のフォルダを作成することをおすすめします。これにより、閉店したロケーションを他のエンティティから分離できます。エンティティを「閉店」または「非アクティブ」フォルダに移動しても、エンティティが自動で閉店としてマークされたり、ライセンスが削除されたりすることはありませんのでご注意ください。
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閉店とマークされているもののまだライセンスが割り当てられている場所については、1つのフォルダ(「閉店」など)を作成し、次に、閉店し、ライセンスが割り当てられていないロケーションに対して、別のフォルダ(「非アクティブ」など)を作成することをおすすめします。
- 注:ライセンスが割り当てられていないロケーションは、アカウントから完全に削除することもできます。この手順はエンティティの削除を参照してください。
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閉店したエンティティのテンプレートを作成する
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