この記事では、ダッシュボードをパートナーのサブアカウントとシェアする方法について説明します。サブアカウントとダッシュボードをシェアするには、管理者コンソールにアクセスでき、メインアカウントにログインしている必要があります。ダッシュボードのシェアは、メインアカウントによって完全に管理されます。
注: サブアカウントとシェアできるのはアカウントダッシュボードのみです。詳細については、「ダッシュボードのシェア設定の構成」をご覧ください。
ダッシュボードをサブアカウントとシェアする方法
- ナビゲーションバーの [デベロッパー] をクリックし、[管理者コンソール] をクリックします。新しいウィンドウが開きます。
- [認証] をクリックします。
-
[分析]
ディレクトリをクリックします。 -
[ダッシュボード]
ディレクトリをクリックします。 - シェアしたいダッシュボードファイルをクリックします。
-
shareWithSubAccounts
をtrue
に設定します。- リソースを適用する前に、ローカルセッションから適用されていないリソースを削除することをお勧めします。このアクションでは、アカウントからリソースは削除されません。それらをローカルセッションから削除することで、管理者コンソールは、すべてのリソースの違いを確認したり、[適用] のクリック時にすべてのリソースを適用したりせずに済みます。
- 適用されていない各リソースの横にあるチェックボックスをオンにし、上部のゴミ箱アイコン(
)をクリックします。
- 適用されていない各リソースの横にあるチェックボックスをオンにし、上部のゴミ箱アイコン(
- リソースを適用する前に、ローカルセッションから適用されていないリソースを削除することをお勧めします。このアクションでは、アカウントからリソースは削除されません。それらをローカルセッションから削除することで、管理者コンソールは、すべてのリソースの違いを確認したり、[適用] のクリック時にすべてのリソースを適用したりせずに済みます。
- [適用] をクリックします。ダイアログボックスが表示されます。
- このリソースを適用するアカウントを選択し、[続行] をクリックします。
- 該当する場合は、[続行] をクリックします。
- リソースを適用するには、[確認] をクリックします。ダッシュボードは、アカウント内のすべてのサブアカウントに表示されるようになります。
その他の注意点
- ダッシュボードをサブアカウントとシェアするには、そのダッシュボードのインサイトにフィルターがないか、またはアカウント固有のリソースを参照しない汎用フィルターが必要となります。
- 汎用フィルターとは、アカウントに固有ではないフィルター値で、「時間」フィルター(日、月、週など)、「アクション」のような「ロケーションのリスティング」フィルター(例: 予約、道順、タップして電話をかけるなど)、そして、「アプリ」フィルター(検索や地図)などがあります。
- ダッシュボードに、汎用ではなく、定義されたアカウントのリソースに固有の値を持つフィルターを使用するインサイトが含まれている場合、そのダッシュボードをサブアカウントとシェアすることはできません。
- 汎用ではないフィルターはアカウントに固有です。これには、「エンティティ」フィルター(エンティティ、フォルダーなど)や「検索」フィルター(検索エクスペリエンスなど)があります。これらはアカウントに固有のフィルターです。というのも、フィルターで選択できるエンティティID、フォルダーID、検索エクスペリエンスがアカウントごとに異なるからです。
- ダッシュボードにサブアカウントが必要なサブスクリプションを持たない指標が含まれている場合、個別のインサイトはダッシュボードに表示されませんが、ダッシュボードの残りの部分は適用されます。
- これらはカスタムダッシュボードであるため、海外のお客様は、このツールで自動的に翻訳処理が行われないことにご注意ください。インサイトに翻訳を適用する際には、ご自身で行う必要があります。
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