並べ替え機能を使うことで、バーティカル内でエンティティが表示される順序を管理することができます。並べ替えには以下の2種類があります。
- 検索設定の並べ替え - Search APIが結果を返す順序が変更されます
- フロントエンドの並べ替え - ユーザーが検索実行後にUIで結果を並べ替えられるようになります
例えば、Search構成内でイベントを開始時刻で並べ替え可能としたい場合には、そのイベントの開始時刻フィールドを使用してイベントエンティティを並べ替えることができます。並べ替えの詳細は並べ替え(バックエンド)トレーニングユニットをご覧ください。
UIで並べ替えを追加するには以下の手順に従います。
- ナビゲーションバーの[Search]をクリックし、目的のSearchエクスペリエンスをクリックします。[バーティカル(Verticals)]画面が表示されます。
- 並べ替えを追加するバーティカルを選択します。
- [並べ替え(Sorting)]タブをクリックします。
- [+並べ替えルールを追加(+ Add Sort Rules)]をクリックします。
- 目的の並べ替えオプションを選択します。
-
選択した並べ替えオプションに基づいて設定を選択します。
- 並べ替えオプションとしてフィールドを選択した場合は、[フィールド(Field)]列と[方向(Direction)]列で目的のオプションを選択します。
- 並べ替えオプションとして[距離(Distance)]を選択した場合には、オプションで距離バケットをメートル単位で追加します。
- 並べ替えルールをすべて追加したら[保存(Save)]をクリックします。
JSONエディターを使用して並べ替えを追加するには以下の手順に従います。
- ナビゲーションバーの[Search]をクリックし、目的のSearchエクスペリエンスをクリックします。
- [JSONで編集(Edit in JSON)]をクリックし、Search検索設定ファイルを操作します。
-
searchableFields
オブジェクト内でJSONによる並べ替えを有効にします。ファイルは以下の例のように表示されます。
"searchableFields": {
"time.start": {
"sortable": true
}
} -
その後、各バーティカルで
「sortBys」
プロパティを使用して各並べ替えオプションを設定します。
ファイルは以下の例のように表示されます。
"sortBys": [
{
"type": "RELEVANCE"
},
{
"direction": "ASC",
"field": "c_acceptingNewPatients",
"type": "FIELD"
}
],
バックエンドで並べ替えルールを設定したら、フロントエンド体験に追加することもできます。この手順は実装方法によって異なります。以下を参照してください。
- Hitchhikersテーマ:フロントエンドの並べ替えトレーニングユニット
- Search SDK:SortOptionsコンポーネント
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