Yextのロケーション検索ページのマップに中国のエンティティを正しい座標で表示するためには、Yext Knowledge Graphに中国のGCJ-02座標を追加する必要があります。この座標を追加すると、Bing Mapsで標準の緯度と経度の代わりにこの座標が使用されるようになり、ロケーション検索ページのマップマーカーもこの座標に合わせて更新されます。
このプロセスは2つの手順に分かれており、最初の手順ではこれらの座標を格納するカスタムフィールドを作成し、2番目の手順では関連するエンティティのYext Knowledge Graphに座標を追加します。
注:Yextマネージドサービスチームが構築したページの場合、このフィールドは自動的に作成されます。座標をYext Knowledge Graphに追加する手順については、手順2に進みます。
手順1:カスタムフィールドタイプとカスタムフィールドを作成する
カスタムフィールドタイプを作成するには以下の手順に従います。
- ナビゲーションバーにある[Knowledge Graph] をクリックし、[設定(Configuration)] をクリックします。
- サイドバーにある[フィールドタイプ(Field Types)]をクリックします。
- [カスタムフィールドタイプの追加(Add Custom Field Type)]ボタンをクリックします。
- カスタムフィールドタイプの名前として「GCJ-02 Coordinates」と入力します。
- [+サブフィールドを追加(+ Add a subfield)]リンクをクリックし、[1行テキスト(Single-Line Text)]をサブフィールドタイプとして選択します。
- サブフィールドの名前を入力します(「GCJ-02 Lat」など)。
- [必須フィールド(Required Field)] の隣にあるチェックボックスを選択します。
- [+サブフィールドを追加(+ Add a subfield)]リンクを再度クリックし、追加の[1行テキスト(Single-Line Text)]サブフィールドをクリックします。
- セクションのサブフィールドの名前を入力します(「GCJ-02 Long」など)。
- [必須フィールド(Required Field)] の隣にあるチェックボックスを選択します。
- [保存(Save)]をクリックします。
カスタムフィールドタイプは以下のようになります。
このフィールドタイプを使ってカスタムフィールドを作成するには以下の手順に従います。
- Knowledge Graphの 設定(Configuration)タブでサイドバーの[フィールド(Fields)]をクリックし、[+フィールドを追加(+ Add Field)]ボタンをクリックします。
- [フィールド名(Field Name)]フィールドに「GCJ-02 Coordinates」と入力します。
- [フィールドの指定(Field Specification)]フィールドで上記の手順で作成した [カスタムフィールドタイプ(Custom Field Type)] を選択します。
- [フィールドの使用可否(Field Availability)]ドロップダウンで関連するエンティティタイプを選択します。
- [フィールドを保存(Save Field)]をクリックします。
カスタムフィールドは以下のようになります。
手順2:Yext Knowledge Graphに座標を追加する
- ナビゲーションバーにある[Knowledge Graph] をクリックします。
- GCJ-02座標を追加したいエンティティをクリックします。
-
[GCJ-02 Coordinates]フィールドをクリックします。
- エンティティの緯度と経度を入力します。
- [保存(Save)]をクリックします。