この記事では、Knowledge Tagsを使用してschema.orgマークアップを追加または調整する方法について説明します。組み込みエンティティタイプには、エンティティタイプに基づいてデフォルトでschema.orgマークアップが設定されています。ただし、カスタムエンティティにはフィールドが事前定義されていないため、ページがリッチな検索結果の対象となるよう、手動でschema.orgマークアップを設定する必要があります。
注:Knowledge Tagsのschema.orgマークアップはエンティティタイプごとに設定されるため、同じタイプのエンティティにはすべて同一のschema.orgマークアップが設定されることになります。例えば、あるホテルエンティティのschema.orgマークアップをカスタマイズすると、そのschema.orgマークアップがKnowledge Tagsを使用するすべてのホテルエンティティに適用されます。
Knowledge Tagsを使用したschema.orgマークアップの追加または調整は以下の手順で行います。
- ナビゲーションバーにある[Pages]をクリックし、[Knowledge Tags]をクリックします。
- [Knowledge Tagsをウェブサイトに追加(Add Knowledge Tags to Website)]ボタンをクリックします。
- [エンティティを選択(Select Entity)]ボタンをクリックし、お望みのエンティティを選択します。
- 該当する場合には希望するロケールを選択します。
- [Schema.org マークアップをカスタマイズ(Customize schema.org markup)]リンクをクリックします。コードエディターとフィールド参照セクションが開きます。
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コードエディターで、必要に応じて適切なschema.orgタイプに基づき「@type」の値を置き換えてください。このプロセスは、カスタムエンティティタイプと組み込みエンティティタイプのどちらのページのマークアップを作成するかにより異なります。
- カスタムエンティティタイプの場合は、@typeをハードコードするか、カスタムフィールドを作成した上で、変数を使用してそのフィールドにマッピングを行う必要があります。カスタムフィールド作成の手順は、カスタムフィールドの追加を参照してください。
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組み込みのエンティティタイプの場合は、@typeの変更のための操作は必須ではありません。
- スキーマにYext Knowledge Graphのカテゴリーとは異なる可能性のあるカテゴリーを設定するには、詳細なカテゴリー管理を参照の上、スキーマカテゴリーリストを選択してカテゴリーを上書きします。
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そのタイプのプロパティを追加します。
- タイプ別のプロパティに関する詳しい情報は、Googleの構造化データリファレンスを参照してください。
- プロパティに値を割り当てます。
- [保存(Save)]をクリックするとダイアログボックスが表示されます。
- [保存(Save)]をクリックし、schema.orgマークアップの変更をこのタイプのすべてのエンティティに適用することを確認します。
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