ワークフロールールを使用すると、レビューへの応答を一定程度自動化することができます。ワークフロールールは、指定された条件に基づいて受信したレビューを確認します。レビューが一致する場合、選択したレスポンスに基づいて次の処理を行います。
- 手動返信:指定されたユーザーにレビューへの応答タスクを割り当てます。
- 自動返信:指定した定義済みのテキストアセットを使用してレビューに自動的に応答します。
- 生成的な返信:レスポンスを生成し、そのレスポンスを承認するためのタスクを作成します。
レビューへの応答のためのワークフロールールは以下の手順で作成します。
- [受信トレイ] > [設定]に移動します。
- [ルールを作成(Create Rule)]ボタンをクリックします。
- 目的のレスポンスタイプを選択します。
-
[手動返信(Manual Reply)]を選択した場合は、[ユーザーを選択(Select User)]ドロップダウンをクリックし、レビューを割り当てたいユーザーを選択します。
- 注:レビューを割り当てられるのは、アカウント内の1人のみです。
- [自動返信(Auto Reply)]を選択すると、下部に[自動応答内容(Automatic Response Content)]セクションが表示されます。
- [生成的な返信(Generative Reply)]を選択すると、下部に[生成的な返信]セクションが表示されます。
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[手動返信(Manual Reply)]を選択した場合は、[ユーザーを選択(Select User)]ドロップダウンをクリックし、レビューを割り当てたいユーザーを選択します。
- ルールの名前を入力します。
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[+ 条件を追加(+ Add Criteria)]をクリックし、希望の条件を選択します。
- 例えば、星評価が2以上のレビューを割り当てるには、「評価」が「2」以下である条件を作成します。
- 利用可能なフィルターを追加して、このワークフローの一環としてカバーしたいレビューをさらに指定することができます。
- 「新しいレビューにのみ適用」または「新しいレビューと更新された既存のレビューに適用」を選択してください。
- 新規および更新されたレビューにワークフロールールを適用することを選択した場合、タスクの基準を満たすように更新されたレビューはすべてワークフロールールを通じて処理され、それに応じて割り当てられます。
- 自動返信タイプを選択した場合は、[アセットを追加(Add Asset)]をクリックします。ここで新しいアセットを作成したり、既存のアセットから選択したりできます。
- 各ルールには、最大25個のレビューへの応答アセットを関連付けることができます。複数のアセットを含めると、レスポンス用にランダムに1つが選ばれます。レスポンスに多様性が生まれ、より自然に見えるように、これを行うことをお勧めします。
- これらのアセットはKnowledge Graph > [アセット(Assets)]の下に配置されています。
- 新しいアセットを作成する際は、わかりやすい名前を付け、レビューへの応答に使用するテキストを入力します。右下のプラスアイコンをクリックすると、埋め込みフィールドを追加できます。
- (オプション)[生成的な返信(Generative Reply)]を選択した場合は、承認者を追加(+ Add Approver)ドロップダウンをクリックし、生成されたレビューへの応答を承認するタスクを割り当てるユーザーを選択します。
- [生成的な返信(Generative Reply)]を選択した場合は、アカウントに設定されたプロンプトを確認します。調整したい場合は、[プロンプトを設定(Configure Prompt)]ボタンをクリックすると、Generative Responseのページに移動します。ガイダンスについては、ヘルプ記事Generative Review Responseの指示を作成するを参照してください。
- [保存(Save)]をクリックします。
返信タイプが「手動返信」のワークフロールールの例
返信タイプが「自動返信」のワークフロールールの例
返信タイプが「生成的な返信」のワークフロールールの例
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